●こども保育学科1年/日本文理学院高等部出身 奥井美帆さん(左)
●こども保育学科1年/東京都立大江戸高校出身 伊橋一馬さん(右)
奥井さんは、小学校の総合的な学習の時間に保育園や幼稚園を訪ねて以来、夢は保育士か幼稚園の先生。篠原学園との出会いは、「高校の先輩が通っていたのです」。見学に来てみると、先生方が優しくて熱心で、校舎も設備もとてもきれいで充実。「雰囲気も自分に合っていると思って入学を決めました」。一方、なかなか夢がみつけられなかったという伊橋さんが保育の道を志したのは‥「高校でインターンシップがあったのですが、その行き先を決める日に欠席したのがきっかけでした」。一方的に決められてしまった行き先が保育園。「そこで子どもたちの純粋さに感動し、自分も純粋な気持ちで接して受け入れてもらうことができ、達成感を得ることができたのです」。篠原学園を選んだのは、「何よりも、少人数制で、一人ひとりにわかるまでしっかり教えてくれるところ、そして明るい雰囲気に魅力を感じたからです」。
では、今、入学して3ヶ月の2人がどんな学園生活を送って いるのかというと‥「先生方が個性豊かで授業もユニーク、とても楽しく学んでいます。クラスメイトも男女が半々で、年齢も様々。少人数の中にいろんな人がいて、仲良く頑張れて嬉しいです」と奥井さん。「少人数制での親身な指導はもちろん、充実した設備や快適な校内にも、本当に満足しています。例えば、ピアノ室の設備も驚くほど恵まれていて、そこで一人ひとり丁寧に教えてもらえるので、上達も早いです」と 伊橋さん。好きな授業はと訊くと「全部です」と答える2人だが、なかでも篠原学園独自の校外実習科目『現場応用実践』は、楽しみにしているようだ。実習先は、保育園や幼稚園、児童館、子ども家庭支援センター、障害者授産施設など。「毎週、元気をもらったり、将来の夢が膨らんだり、モチベーションのアップにつながっています」。

2人とも、わずか3ヶ月の学びの中でも着実に夢を進化さ せている。奥井さんがめざすのは、仕事と子育ての両立に悩む人を一人でもなくすことだ。具体的には駅の中の保育所で働きたいと思っている。「必要な時だけ利用できる駅の中の保育所は、毎日同じ子どもを預かる保育園よりも難しいことが多いと思います。でも、困っている親子を助けることのできる、やりがいのある仕事だと思うのです」。また、いずれは 「保育ママ」として、自宅で子どもたちを預かりたいとも考えているという。
伊橋さんは、保育園だけでなく、障がい者のための施設などでの活躍も視野に入れている。「自分自身、弱い人間だと思うのですが、それでも少しでも弱い立場の人たちを支えることができたら」。ちなみに、保育士の仕事は乳幼児に限らず、18歳未満が対象だ。
既に充分にやる気にあふれて頑張っている2人だが、この日は理事長先生からも「保育は今後益々重要性を増す仕事です。頑張ってくださいね」とエールを送られて、選んだ道にいっそうの誇りを感じているようだった。